ショウガは多年草草本植物である。
ショウガを作物として栽培した場連作障害」が起こる。
この連作障害は「病害菌」が原因。
MOG-A1菌はショウガの病害菌を休眠、不活性化させるから、ショウガの自生地と同じように、
連作障害などない。
地球上の多年草植物で、自然界では連作障害などあり得ない。
屋久島の大王杉は7000年生き続けても・・・連作障害などでていない。
むしろ、株元の土壌は「清浄」である。
この「清浄な土壌」は、枯れ落ち葉を分解する木材腐朽菌が作る。
絶対に家畜の排泄物で作った有機物ではない。
有機農法でショウガを作れば・・・・必ず病気が多発する。
これはバナナも同じ。
ボカシも同じ。
10月1日 写真
SmartMax GreatRay溶液灌水後のショウガ鉢。
5から7日で鉢内にラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が繁殖し、病害菌の侵入、繁殖を許さない状態になる。
鉢内はラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株菌が「絶対王者菌」として支配。
この後の管理は
追肥と、追加SmartMax GreatRay溶液灌水と、土寄せ・・・。
オシボリの湿度保持の灌水。
SmartMax GreatRay100倍の葉面散布すれば・・・完全無農薬栽培ジンジャーとなる。
ショウガの鉢栽培。
植え付け 2018年4月21日
熟成ペレポスト 2号ゴールド、
赤玉 中粒、
スーパーソル
肥料 ロング 100日型
ポリ鉢 8号
植えこんだ状態。
堆肥、腐葉土は・・・厳禁
SmartMax GreatRay溶液50倍灌水
覆土 3-5㎝ 深植えは厳禁。
ショウガは亜熱帯植物。
桜が散ってから10から2週間後の地温が高くなってから植え付ける。
ショウガは多年草植物。
同じ場所で永年生き続ける植物である。
秋に黄色になった茎葉が地面に倒れる・・・。
それを木材腐朽菌が分解して、その養分で翌年生きる。
この再生循環が自然のショウガである。
農業では・・・この再生循環が無いから「連作障害」「病害」が出る!
完全無農薬栽培では、この再生循環を人為的に行えばよいことである。
植え付ける土壌に「木材腐朽菌」を投入する。
木材腐朽菌のエサになる「リグニン」「セルロース」を施与する。
これを同時に行えるのがSmartMax GreatRay溶液である。
植え付け後 SmartMax GreatRayの50倍から100倍溶液を1鉢、又は1株当たり200ccほどあたえる。
これによって鉢内、土壌内にラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が繁殖、生息して、
病害菌の不活性化を行う。
ショウガが浅根性なのは、地表に倒伏した茎葉を木材腐朽菌が分解すると、
地表に分解養分が蓄えられ、これを吸収するために、根は地表近くに横に伸びる。
この地表の支配菌は好気性菌の木材腐朽菌である。
bacillus菌、放線菌は細菌であり、枯れたショウガの茎葉のリグニンを分解出来る菌ではない。
病害菌を不活性化できる菌ではない。
ショウガ栽培で堆肥を施与すると・・・連作障害、病気が発生するのは、
堆肥で増殖する微生物の中に病害菌も含まれているからである。
多様な微生物に病害菌を「休眠」させる菌がいないからである。
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株は地表に棲む好気性菌であり、
地表に生息する土壌病害菌を「休眠」させる能力を持っている。
ショウガ圃場ではラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株のエサになるかれた茎葉は除外される。
だから・・・この枯れた茎葉の代わりのエサになれるSmartMax GreatRay溶液を与える。
木材腐朽菌というのは、温度と湿度とエサがあればどこまでも菌糸を伸ばせる!
細菌には「菌糸」が無い。あっても短い。
放線菌などはパクリ菌糸を具備するものがあるが、非常に短い。
地表では弱い菌だから・・・「抗生物質を産生する菌が多い。
必死になって生きるエリアを確保するためである。
ショウガ圃場に木材腐朽菌の菌社会を構築すれば・・・完全無農薬栽培は可能である。
球根、塊茎のラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の処理方法
切り口が乾くまで2,3日陰干しする。
SmartMax GreatRay溶液が乾燥すると、塊茎表面にラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株
の被膜で塊茎をコーティングして、圃場病害菌から塊茎をガードする。
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が根域のエンドファイトとなり、
根域での病害菌が不活性化して、発病を抑止する。
別な処理方法
SmartMax GreatRay 微粒子 を使用する。
塊茎をラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株生息の軽石粉でまぶす。
切り口も付着させる。
SmartMax GreatRay 30倍希釈液(水)に
小分けした塊茎を浸漬する。
5分程度。
濡れればよい。
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株菌が塊茎の全面に付着して、
表面病害菌、内生病害菌を不活性化する。
これによって、圃場での株エリアでの病害菌繁殖は抑止される。
痛々しい切り口。
人為的な増殖ということは、
植物の防御ラインを破壊することである。
親塊茎を小分けする。
当然大きな切り口が生まれる。
自然の自生地では・・・こういう切り口はない。
生々しい切り口は、病害菌にとって
千載一隅の大チャンスである
ショウガ 親塊茎。
表面には病害菌が生息している。
これをそのまま圃場に植えると・・・・
病害菌を圃場に移植したと同じになる。
塊茎の中には内生病害菌も生息している。
完全無農薬ショウガ栽培では、これらの病害菌を、
MOG-A1菌で不活性化させる!
球根、塊茎を具備する植物は「多年草植物」である。
自然界の自生地では、芽生えた場所で永年生き続けるように進化した植物である。
樹木は木本。
球根、塊茎植物は草本。
違いがあっても、同じ場所で永年生き続けなければならない宿命を持って生まれてきた。
連作障害。
自然界の自生地では、こういう植物に農業で言う「連作障害」というものは存在しない。
なぜ、こういう作物を畑で栽培すると「連作障害」が起こるのか。
その答えは簡単である。
多年草は必ず自身の枯れ葉を永年にわたって株元の地面に毎年落とし続ける。
この枯れ葉のリグニン、セルロースをエサにする木材腐朽菌が生息している。
この木材腐朽菌が株元のエリアを浄化し、病害菌の侵入を防止している。
更に、近年解ったことであるが、木材腐朽菌の菌糸が「ケイ酸」を根に供給する。
ケイ酸化細胞を作り、強固な表皮、クチクラ層を作っていた。
植物必須元素には「ケイ酸」は含まれていない。
なぜかといえば、実験室、水耕栽培では・・・ケイ酸削除でも植物は育つからである。
絶対なければ・・・育たないという元素ではないからである。
しかし、ケイ酸を植物科学がそういうことで必須元素から削除したが、
植物から見たらとんでもない・・・・見識、知見と嗤っているかもしれない・・・。
だから・・・病害菌による連作障害、害虫被害が・・・出る・・・・と。
そういうことで、地球地表の支配者・・・ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株を利用した、
球根、塊茎作物(ニンニク、ショウガ)の栽培を試作した。
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